今アニメで一番勢いのあるのは、なろう発のアニメです。
これまで制作されたアニメの数も多いですが、制作中や放送予定の作品も多くなってきました。
一定数のファンがいることと、圧倒的に原作の数が多いことが理由に挙げられます。一時期のラノベ原作と似ていますね。なろう原作が書籍化すればファンが元々ついているラノベなのでラノベ人気の延長として考えられると思います。
そんな、これから放送される予定のなろうアニメ挙げてみましょう。
異世界チート魔術師
私、能力は平均値でって言ったよね!
ありふれた職業で世界最強
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。
インフィニット・デンドログラム
痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
思いつくものだけ挙げてみました。もっとあるかも
原作ファンはヌルヌル動く絵が早く見たいんじゃないでしょうか。 僕もそうです!
どのタイトルもキービジュアルの公開やTVCMを行うようになってきています。だいたいの作品に共通するのはキーワードが異世界転生やチートだということです。俺tueeeってやつですね。
「主人公が強くて敵をやっつける爽快感がたまらない!」
これは王道ファンタジーの中にある要素の一つですが、最近の作品には、主人公がピンチになることや修業をして新しい力を手に入れるというファンタジーの醍醐味みたいなものを極力減らしていく傾向にあります。
これは原作を作るうえでの特徴で、見せ場を「主人公最強」のみに絞っていること。これが読者にとっつきやすく展開を追いやすい印象を与えているんじゃないかな。
ここで先ほどのアニメの欄に戻って一番下のタイトル。
「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 」
タイトルが長くいかにもラノベって感じしません?
それと、乙女ゲームは何となくわかるけど、悪役令嬢?って思いませんでした?
そう。この作品はその悪役令嬢カタリナが主人公なんです。
たぶんなんですけど、悪役令嬢を主人公にしたアニメってこれが初になるんじゃないかな……。違っていたらごめんなさい。
この悪役令嬢というキーワード。なろう界隈やラノベ界隈ではかなり有名なフレーズなんです!
ファンタジーや恋愛モノと絡めて市民権を得ているとでも言いましょうか、人気が出る要素の一つなんです。
悪役令嬢とは名前の通り悪いやつで、ゲームなんかに登場するときにヒロインに悪さをするやつのことをいいます。何となく想像つきますよね。そう、ちょっと嫌なやつです。
この設定をちょっといじった面白い作品がたくさんあります。
例えば、悪役令嬢にライトを当てて、「本当はヒロインのほうが悪いやつなのに……」とか「昔は悪役令嬢だったけど今はいいやつになりました!」とかです。
このジャンルでは、『ヒロイン乙。悪役令嬢ナイスゥ!』だったり『涙出るわ、悪役令嬢よくやった!』なんて面白みがあります。(伝わらんよなたぶん)
なにはともあれ悪役令嬢アニメ第一弾。
「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 」
悪役令嬢カタリナに期待しましょう!
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