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アニメ鬼滅の刃感想|評価が高い理由に迫ります

サブカル

 アニメ鬼滅の刃が放送されてから大ブームになっています。単行本やグッズも大人気だそうでこれからも鬼滅の刃の人気は高まっていく一方だと思います。

 このブログでは何度か鬼滅の刃について取り上げてきましたが、放送から少し経ってブームを別の角度から見たときになにが『特別』だったのかを探ってみました。

 感想はもちろん、評価が高い要因はなぜか。なんでブームになっているかなど……。

 まだ見たことのない方には『面白そう!』と、見終わっている方にも『なるほど』と言ってもらえるような内容になっていますのでぜひ最後まで見てください。

 はじめにあらすじを貼っておきますが、最初から王道のファンタジー感が満載です。

あらすじ

大正時代日本。竈門炭治郎は家族と山奥で静かに暮らしていた。ある日、炭売りに街まで出かけて帰ってくると、家族が鬼に襲われ息絶えていた。
一命をとりとめた妹、禰豆子はいつもと少し様子が違った。鬼の血を浴び鬼に変貌していたのだった。妹を人へと戻すと誓った炭治郎は鬼を討伐する鬼殺隊に入り、家族を殺した鬼と妹の手がかりを探るのだった――

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映像が劇場版クオリティ

 アクションや作画の丁寧さに定評のあるufotable

 序盤では、鬼と戦うシーンや修業のシーンが多く、見どころが盛りだくさんです。また2Dと3Dの使い分けが抜群にうまい。カット内で切り替えが下手だとなえてしまうことがあるのですが、2D3Dそれぞれの強みを生かした構成にしています。

TVアニメ「鬼滅の刃」第1弾PV 2019年4月放送開始

 PVの冒頭からでも映像へのこだわりが伝わってきます。

 実際の目の動きに合わせた視線移動やアングルでの視線移動などは映画館で見るそれととても近いです。

 さらに終盤ではため息が出るほど映像に力を入れています。

 例えば第19話で十二鬼月『累』戦でのワンシーン

アニメ鬼滅の刃第19話より引用

 十二鬼月と呼ばれる鬼の中で最上位クラスの強さをもった敵が相手です。糸を使った攻撃はスピード威力ともに主人公がこれまでに経験したことのないものでした。

ここで紹介したいのは、『水の呼吸』という厳しい修行で習得した技から、主人公のポテンシャルが開花し新技『ヒノカミ神楽』に移るシーン

アニメ鬼滅の刃第19話より引用
アニメ鬼滅の刃第19話より引用
アニメ鬼滅の刃第19話より引用

 それまで手も足も出ないほど追い詰められていた主人公炭治郎でしたが、自身の持つポテンシャルを開花し一瞬で敵を追い詰めます。

 実際リアルタイムで第19話を視聴してましたが、『かっこいい』とか『面白い』とかの感想ではなく、『圧倒された』が正しい表現かもしれません。

 実際のシーンもそれほど長くはないので本当に一瞬に感じます。

 この場面では、アクションが目まぐるしく移り変わりまさにキャラクターの『呼吸』を感じることができます。

 また鬼を倒すために必要な首を切る動作。ここにこのアニメのすごさを感じました。

アニメ鬼滅の刃第19話より引用
アニメ鬼滅の刃第19話より引用

 首を切るために振るう刃。首が切れるときの音と作画。そして、首が切れた=勝負ありと見せる地面に首が落ちるおと。

アニメ鬼滅の刃第19話より引用

 数秒の間息が止まるほどのすばらしい映像を見ることができます。このシーンを見るだけでもこのアニメのすごさを体感できると思います。劇場版のような臨場感とクオリティをぜひ。

僕のおすすめシーン

 名シーンのなかで注目して見ていただきたい場面をご紹介します。

 第17話で善逸が覚醒するシーンと回想。

 師匠との関係や修行の回想を挟んだあとの爽快なアクションシーンは必見です。

アニメ鬼滅の刃第17話より引用
アニメ鬼滅の刃第19話より引用

 普段の善逸は少し抜けていたり頼りなかったりするのですが、この回は『善逸が主人公じゃないかな !?』と錯覚を起こすぐらいかっこよかったです。

 月をバックにした演出はとても素晴らしかったです。

シリアスとコメディが絶妙

 鬼滅の刃は、シリアスとコメディの配分が絶妙です。

 アクションシーンや残虐なシーンが多く重たい話になりそうな時に、コメディを少し加えてくれるので話の全体がマイルドになっています。

アニメ鬼滅の刃第2話より引用

 個人的にはこのシーンが好きかな。

 第1話が超絶シリアスなので(少しトラウマになった人もいるかもしれません)、第2話は旅立ちや再出発。印象を少し変えてとてもマイルドにしています。緊張と緩和という感じでしょうか。

 主人公の炭治郎や妹の禰津子がコミカルな動きをするものそうですが、後々仲間に加わる善逸や伊之助、柱の面々も笑いを誘ってくれます。

アニメ鬼滅の刃第2話より引用

 善逸が仲間に加わると一気に物語が明るくなった印象があります。あと伊之助も。

 個人的には伊之助が一番好きですね。キャラクターが増えていくごとに『次もまた見たい』と思わせてくれます。

 第1話は物語に吸い込まれそうになるほど手に汗握る展開でしたが、中盤に進むにつれキャラクターの人となりを見ることができるのでキャラクターをしっかり描けている点でもとても優秀な作品だと思います。

OP ED共にLiSAが担当

 アニメは2クール26話構成ですが、オープニングエンディングともにLiSAが継続で担当しました。OPEDを同じアーティストが担当し、クールが変わっても曲が変わらないのはかなり珍しいです。クールが分かれるときには展開が一区切りするため、視聴者に新鮮な気持ちで見てもらいたいはずです。ですが、鬼滅の刃は1期まるまるLiSAが担当したのです。

 これはLISAへの信頼と制作の意図の両方があると考えられます。

LiSA 『紅蓮華』 -MUSiC CLiP YouTube EDIT ver.-

 紅白初出場が決定しているアニソンアーティストLiSAも鬼滅の刃の人気に火をつけた要因の一つですね。

王道×日本

 鬼滅の刃の舞台は大正時代を舞台とした作品です。

 鬼滅の刃に海外のファンがとても多いことは日本の文化を感じることも要因の一つと考えられます。

時代背景を大切にしている

 明治と昭和に挟まれた大正時代。1912年から1926年のたった15年間が大正時代に分類されます。

 フィクションのお話でも時代背景に気を使っている作品はとても奥深いものになります。それが正しいか正しくないかは置いておいて、妥協をしない作品作りが人気作を作っていくからです。『鬼滅の刃』アニメスタッフも『大正時代』の時代設定に重きを置いているそうなので注目しながら見てみましょう!

アニメ鬼滅の刃より引用

  田舎は城下町感たっぷり。炭治郎が住んでいたのはもっと田舎の山の奥。住んでいる地域や町でも雰囲気がだいぶ違っています。

アニメ鬼滅の刃より引用
アニメ鬼滅の刃より引用

 都会に行くと高い建物や洋風の建物も多くなっていきます。街の中には提灯や旗も見られ和洋折衷、日本文化に洋風の文化が取り入れられたことがわかりますね。

 また作中では着物を着た人が多く登場します。主人公も、周りに住んでいる人もそうですね。上画像のシーンのように、都会に行くにつれて洋服を着た紳士や婦人も確認できます。身分や住む地域によって随分差があるのも、文化的に進歩している大正時代を感じさせる部分だと思います。

技が日本的

 技がとても日本的でカッコいいです。

アニメ鬼滅の刃第4話より引用

 作品内序盤で出てくる『水の呼吸 壱ノ型 水面切り(いちのかた みなもぎり)』です。

 水しぶきと波のような演出がとてもきれいです。刀から波が出るなんて素人には想像もできませんでした。やっぱり創作する人ってすごいですね!

アニメ鬼滅の刃第4話より引用

 ちなみにこの演出は葛飾北斎の浮世絵をイメージしているのだそう。歴史モノなので作品にピッタリなイメージだと思います。制作陣のこだわりも感じさせますね。

まとめ

 だらだらと感想や自分が気になったところを書いていきましたが、見るときにちょっと気にしてもらえたらうれしいです。

 第1話をだまされたと思って見てみるのもありですかね。

 僕も第1話で心をわしづかみにされましたから笑

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