本日3/16に「ムーミン」の世界観を再現したムーミンバレーパークが埼玉県飯能市に開園しました。なんと、年間開園しているテーマパークでムーミンを取り扱うのは世界初とのことで国内外から注目されています。平日休日ともに10:00~21:00まで営業しており、祝日も開園とのことなので楽しみやすいんじゃないかなと思います。
どんなテーマパーク?
北欧をテーマにした「メッツァ」の中に新たに誕生した、ムーミンを扱うテーマパークです。フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの「ムーミンシリーズ」と呼ばれる絵本や小説を再現したものとなっています。

登場人物の住んでいる世界観にちなんだフードコーナーや、売り場内の商品数が世界最高峰のショッピングコーナーなどムーミンファンにはたまらない仕様になっています。テーマパークということでアトラクションも充実しており、中でも特に異彩を放っているのは、「ムーミン屋敷」です。ムーミンを詳しく知らないよって人でも一度は目にしたことがある青いとんがった建物。ムーミンたちが住んでいる建物を再現しているので「こんな感じなんだ」ってぜひ写真に収めたいですね。アトラクションだけではなく劇場もあるので家族で楽しめるのではないでしょうか。
ムーミンとはなにもの?
日本でも大人気のムーミンですが、そもそも何者なんでしょうか。愛らしい顔に憎めないフォルム。僕は小さな頃からずっとカバだと思っていました。カバ似てますよね?カバのキャラクターなんているんだーなんて思っていたのも懐かしいです。

ムーミンはカバではなく妖精なんです。「トロール」と呼ばれる妖精でムーミンに出てくるのはみんなムーミン谷に住んでいる妖精なんですって。知らなかった。
個性豊かなキャラクターが多いですが、 膨大なキャラクター同士の関係性や性格については、様々なメディアごとにバラバラに描かれていて一貫性があまりないんですって。どういう生き物なのか、どんな性格なのかベールに包まれているって、ほんと妖精の様ですね。
ムーミンの作家 トーベ・ヤンソン によって意図的だったのかはわかりませんが、「なんだかよくわからない生き物」って感じでいいですね。日本にも「なんだかよくわからないけどいいやつ」みたいなのが結構多くて、「となりのトトロ」なんかもそれに該当するのかも。日本人が好きな理由も何となくわかりますね。

本場のムーミンワールドとどこが違うの?
フィンランドにある本場のムーミンワールド。夏になると期間中ということもあり、観光客で賑わっているそう。では本場のムーミンワールドとどこが違うんでしょう?
商品の品ぞろえが充実
ムーミンのグッズって誰がもらっても喜びそうですよね。そんな可愛いグッズが世界最大で揃っているのが今回開園したムーミンバレーパークなのです。フィンランドの現地で可愛い商品を買うことも素晴らしいですが、日本人が慣れ親しんだムーミンのグッズやお菓子を買えちゃうのは魅力的ですよね。海外でお菓子一つ買うにしても「なんの商品?」「なんて書いてあるんだろ」っていう心配がついてきます。フィンランドではスウェーデン語が公用語とされているので、なおさら馴染みがなく戸惑いそうですね。
首都圏からアクセスしやすい
北欧がテーマ の「メッツァ」。立地的にも静かで落ち着いていて自然を感じることができる場所が最適ですよね。そんな埼玉県飯能市は東京からも近い。東京駅から電車で70分。池袋駅からだと乗り継ぎ無しで50分と約1時間でテーマパーク最寄りの飯能駅まで行けちゃいます。これって結構重要なんです。時間を見つけて1度は行ってみたいテーマパークが近くにあったら予定立てやすい!
物語を深く知ることができる
ムーミンバレーパークの中には展示コーナーがあり、ムーミンの物語や作者の一生について知ることの出来ます。ムーミンを詳しく知りたい人、全然知らないけど来てみたって人にはムーミンを好きになって帰ることのできる様々な仕掛けがありますね。
気軽に行けるチケットの値段
チケットがとにかく安い!
僕が知っているコラボしたテーマパークの中では一番安いんじゃないかな?
中学生以上の大人が1500円。4歳から小学生の子供は1000円。その他有料アトラクションもありますがそれにしても安い。開園したばかりですし公式サイトでも注意喚起していますが、チケットはあらかじめ予約した方がよさそうですね。
ね。平成最後にできた注目テーマパーク、行きたくなったでしょ?
僕も早く行ってムーミンを堪能してきます。 ムーミン谷のみんなに会いたい!
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