「サブカル」聞いたことあるけどどんな括りのカルチャーなの?
サブカルとはサブカルチャーの略のことです。メインカルチャーの逆であり、 かつては学問や研究対象にならない、新聞、雑誌などで論評の対象にならなかったもののことである。一般的(社会で支配的)な文化の中で異なった行動をし、独自の考えを持つ独特な文化であると……。
つまりは一般的な人たちと違った感覚を持った人が違ったことを好きになるという事でしょうか?学問や文学、音楽、美術などその社会において高い達成度を示していると位置づけられたものがメインカルチャー(ハイカルチャー)に分類されるのですから、それ以外というのがもっともイメージしやすいかな。
日本で主に使われるサブカルチャー(第二のカルチャー)の意味合いは、アニメ、漫画、ライトノベル、特撮などのことです。僕のサブカルの言葉のイメージはこれですね。でもあまり法則性もなさそうな……。ブログの主なテーマとして挙げているのにも関わらずなんとなくの意味合いで使っている部分がありました。反省……
メインとサブの違いは歴史の重み
メインカルチャーとサブカルチャーの違いは簡単に言うと、歴史の重みです。学問や音楽、美術などは人が誕生してから長い間歴史のあるものですね。人は考えを巡らし、声を楽器のように操り、壁に絵を描いた。ですが、アニメや漫画等は1900年代に入ってから技術や経験を蓄積していったのです。言葉の意味合いからいうと、例えばメインカルチャー(音楽)の中でも、ロックなどは歴史が浅くサブカルチャーとして分けてもよいのです。メインとサブについては世界中で研究対象になり議論されているそう。もし100年後や1000年後にアニメや漫画があるとしたらメインカルチャーになっていたらいいなぁ。今も十分市民権を得ているのでメインと言っちゃあメインだと思いますが……。
サブカルチャーはカウンターカルチャー
もう一つの違いとしては、サブカルチャーはカウンターカルチャー(対抗文化)の側面を持っているという事です。欧米では、政治的支配や人種的対立を背景にカウンターカルチャーが広まりました。ヒップホップやレゲエなんかがそれに分類されるようです。メインとして生きる文化に対してカウンターを入れる。なるほど、カウンターを入れる側がメインとは異なる立場なので、サブカルチャー。わかりやすいメインとサブの違いですね。
ここまで、言葉の意味や違いについて書きましたが、要は考え方、とらえ方次第ということですかね。まとまりがなくてすみません。将来的にはメインカルチャーやサブカルチャーなんて区別をしなくなる……、なんてこともあるかも。自分にとってメインならそれはメインカルチャーです。
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